レーシック(LASIK)とは、「Laser in situ Keratomileusis」の略称です。これは、キリシャ語で「Keratos」は角膜、「Mikeusis」は修正するという意味で、レーシックを直訳すると、「レーザーで角膜を調整する」ということです。実際のレーシックも、視力を矯正するために、レーザーを使用する治療方法です。メガネやコンタクトレンズに代わる、第3の視力矯正法として、注目を浴びています。手術の時間は両眼で15~20分ですが、その内レーザーの照射時間は数十秒程度で、最先端の医療技術といわれています。手術と言っても、ほとんどの専門病院で日帰り手術が可能で、両眼・片眼どちらでも手術が可能です。
近視や遠視とは、眼に入る光の屈折異常によって焦点が合わないピンボケしている状態です。メガネやコンタクトレンズはレンズを使用して、光の屈折を修正し、焦点を合わせて見えるようにします。それに対しレーシックは、眼の角膜を切開し、めっくた部分にレーザーを照射することで、屈折を変えて焦点を合わせます。メガネやコンタクトレンズのように、眼に何かを装着するのではなく、レーシックは、眼自体を矯正することで、裸眼での視力を回復させることができます。
レーシックは、眼に直接レーザーを当てることから、受けてみたいけれど、心配や不安、疑問などがある人は多いと思います。しかし、正しく理解し、治療をしっかり行えば、安全性が高く、効果的な治療方法です。レーシックは、全世界で毎年数百万人が受けており、欧米では、ごく一般的な治療となっています。日本でも、2000年に厚生労働省に認可され、年々レーシックを受ける人が増えてきています。
眼精疲労とは、眼のかすみや頭痛などの疲れ眼の状態が、休憩や睡眠を取っても回復しないで続く、または、回復してもまたすぐに症状が現れる場合を言います。眼精疲労の症状は、眼の疲れや充血、かすみ、痛み、視力の低下などの眼の症状の他に、肩こり、頭痛、胃痛、食欲不振などが起こることもあり、さらに、進行すると、イライラしたり、寝付けないなど、肉体面や精神面に悪影響が及ぶこともあります。
眼精疲労になると、眼の奥が痛い、眼を開けているのが辛い、瞼が痙攣するなどの諸症状が出始め、ひどくなると、頭痛や肩こり、さらに進行すると、イライラや不眠、全身倦怠感から軽度のうつの症状になることもあります。眼精疲労の原因としては、まず、コンタクトレンズやメガネの度数が合っていなかったり、近視や遠視、乱視の状態の場合、無理にピントを合わせようとし、眼に負担がかかります。
また、パソコンやテレビを長時間見続けたり、暗いところでテレビを見たり、電車やバスなどの振動がある場所で読書をしたり、コンタクトレンズを長時間着けている場合も、眼に負担がかかっています。その他にも、過労や睡眠不足、ストレスなどの精神的な要因が原因で眼精疲労を引き起こしている場合もあります。眼精疲労を完全に治す治療方法はありません。しかし、定期的に眼を休めるように心がけたり、部屋を乾燥させないようにしたり、眼の疲労を取るようなマッサージをしたり、人工涙液の点眼をすることで症状の軽減はできます。
